2023年12月30日、暴露系YouTubee「コレコレ」さんの配信にて、「セブンイレブンで期限切れの商品を販売しているから拡散してほしい」と告発がありました。
話しを伺うと、期限切れ商品はおでんの具材や中華まん。
アルバイトやパートの方が店長へ「なにかあったらお客様に申し訳ないので辞めてほしい」と訴えるも聞く耳をもたない様子。
さらには本部に報告し、本部も把握しているが放置しているとのこと。
しっかり証拠も押さえた状況での告発のため、コレコレさんも店舗を晒すことに同意しました。
今回セブンイレブンで期限きれ商品を販売している店舗や、経緯など詳細についても記していきます。
セブンイレブン期限切れ商品を販売している店舗は埼玉県杉戸高野台店
告発者は店長だけではなく本部へもしっかり訴えたにもかかわらず、「公表しない」という判断に疑問を抱きコレコレさんへ相談したとのこと。
告発者は店舗名を記すための証拠写真も用意しコレコレさんへ提供します↓
店舗は「セブンイレブン杉戸高野台店」。埼玉県にある店舗です。
となりに写っている写真は消費期限切れのおでん。詳細は後述します。
埼玉県杉戸高野台店の地図はこちらです↓
埼玉県さいたま市より北にある埼玉県杉戸高野台駅より歩いて5,6分程度の店舗。
消費期限切れ商品はおでんの具材や中華まん
告発者によるち、消費期限が切れた商品を販売しているのは主におでんの具材や中華まんなど、レジ横にあるホットスナック系です。
お弁当屋スイーツはバーコードと消費期限が連携しているので期限切れ商品を受け付けることはできません。
ななチキなどの揚げ物は冷凍の状態から各店舗のフライヤー(油)で調理するため、揚げ物の消費期限はありません。
ですので、消費期限が過ぎても販売できる商品はおでんの具材や中華まんになります。
他に販売できる商品はなさそうですね。その点は安心ですが、おでんや中華まんを購入するのを躊躇ってしまいますよね…。
消費期限切れ商品の証拠写真数点
告発した際に告発者が押さえていた証拠写真は以下の数点。
いずれも12月12日に撮影された写真とのことです。
消費期限は12月7日と記載されています。
こちらの消費期限は12月10日。
おでんの具材。消費期限は12月7日になっています。
そして、消費期限切れ商品とともに店舗名を写した写真。
しっかり店舗と商品を組み合わせて撮影した告発者、グッジョブです。
唯一惜しいのは、現時点の日付が不明なこと。
こちらも後述しますが店長だけではなくアルバイト・パートスタッフも把握し、なにより本部も把握しているということなので、撮影日がわかる証拠がなくとも「嘘の告発」ということはあり得ません。
告発の経緯 店長・本部の対応
消費期限切れ商品を販売しているのはアルバイト・パートみんな把握しているそうです。
まぁ、保冷庫につねに期限切れがあるから当然ですよね…。
セブンイレブンのマニュアルによると、本来消費期限切れ商品は期限日前に廃棄することになっています。
「消費期限切れした商品を食べたお客様になにかあったらどうするのか」と、店長や本部を訴えますが取り合ってくれない状態が続いたそうです。
セブンイレブン本部も把握しているものの、「権限は店長に任せている」とのことで処罰は与えない方針。
どうしても改善しない状況に納得のいかない告発者含め従業員の多くが辞職を提案。
すると初めて店長が謝罪。「今後このようなことはせず、今回の消費期限切れ商品を販売していたことを公表する」と反省したそうです。
ここは録音でしっかり証拠を押さえているとのこと。
反省文まで添えて方針を改めると思いきや…。
数日後には「やはり公表せずこのまま期限切れ商品でも販売する」と、反省が見られない状況に戻ってしまいました。
ちなみに店長さんは50代らしいです。
続報あり
奥様から呼び出され、店舗に向かうと奥様ではなく店長が出てきたとのこと。
しかも内容は「経営危機だから仕方がない。取り扱いを厳しくしたら営業できなくなる」と訴えられたようです。
また、別件ですが告発者のもとへ新聞記者から連絡が届いたそうです。
告発者は新聞記者へ店舗の事情を伝え、記者は店舗の店長へ取材を試みます。
しかし店長からは「本部に聴いてくれ」の一点張りで直接本人から聴くことはできなかったようです。
新聞記者は本部へ問い合わせを行い、回答待ちだそうです。
本部から各店舗へ一斉メールも
さらに告発の後日、セブンイレブン本部から各店舗へ一斉メールが送られていたことが判明しました。
この度、ある店舗において、おでんや中華まんの消費期限が守られておらず、鮮度管理のルールが徹底されていなかったことが判明いたしました。
あらためてご自身のお店の鮮度管理状況について、ご確認いただきたくお願いいたします。
鮮度管理ルールを徹底していないことは問題なのですが、今回は本部も容認している事件です。
本部が徹底して各店舗へ指示すれば解決する問題なのに、店舗のせいにしているようにも感じます。
セブンイレブン埼玉県杉戸高野台店を担当していた本部社員は重大なインシデントを犯しましたので重い処罰は逃れられないでしょうね…。
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