ネトフリ『マニアック』伊藤潤二ホラーアニメは怖い?感想まとめ【Netflix】

Netflix
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2022年1月19日から配信開始したネトフリアニメ『マニアック』。
ホラー漫画界の巨匠 伊藤順二先生原作の漫画をアニメ化したとあり話題になっています。

全話視聴した総合評価や各エピソードの簡単な感想を述べていきます。

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視聴にあたっての前提条件

・なむーる(筆者)はホラー映画やアニメが大好きです!
 映画館にも観に行きますし、元旦にホラー映画を観るくらい好きです。
 ホラーゲームも好きです。

・原作漫画は未読。ネットで取り上げられるようなシーンは知ってる。
 とある漫画のキャラクターの顔が怖くなる時は伊藤順二先生のオマージュだったり、
 とある技を具現した姿が伊藤順二先生リスペクト等々その程度です。

長編アニメ?単品アニメ?

マニアックは30分アニメとなっておりますが、30分で1エピソードのものと
2エピソードのものがあり、全部で20エピソードになります。
話数で言うと12話で、全話一斉公開済み。

アニメのクオリティ

アニメのクオリティとしてはネトフリアニメらしく、リッチさはありません
期待しないでください。(ホラーアニメにクオリティはあまり必要ないかもしれませんが)

全話通しての総合評価と怖さ度合い

正直、原作のテイストは活かしきれていないと思います。

上記で記したクオリティ(演出面)の問題もありまして、
怖さもだいぶパワーダウンしているのではないかと感じました。

よく言えば「怖いのが苦手だけど伊藤潤二先生は話題の人だから興味がある」といった方には
伊藤潤二先生を知るきっかけとしてちょうどいいのかもしれません。

ホラーファン、伊藤潤二先生ファンはあまり期待せず観ても良いと思います。

各エピソードについての感想

以下から各エピソードごとに怖さ度合いを表記しつつ、簡単な感想を述べていきます。
(なるべくネタバレは控えています)

1.怪奇ひきずり兄弟

怖さ★☆☆☆☆

降霊術ができる兄弟が心霊スポット巡りをする女性を自宅に招き降霊会を行う…。という内容。

全く怖くありません。むしろドタバタコメディ寄りかも?

一番怖かったのは、本編で最初にしゃべったキャラクターが櫻井孝宏さんだったことです。

2.トンネル奇譚

怖さ★★★☆☆

少年(主人公)が数年前に母が失踪した、とあるトンネルを友達と探検することに。
なぜか妹もそのトンネルで迷子になっているのを発見。その後なぜか…という内容。

映画やドラマなど、別のメディア化をしていていもおかしくないほど見ごたえがあります。

ジャンプスケアのような怖さはありませんが、
人間界とは別の「何か」の存在が非常に恐ろしく感じられます。

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3.アイスクリームバス

怖さ★★☆☆☆

最近、団地に毎週土曜に来るようになったアイスクリームバス(販売車)。
アイスクリームを買った子供たちをバスに乗せて町内を周るサービスを
一緒に行っているため親御さんには好評だが、次第に…。という内容。

子供たちの純粋さが逆に怖い。という感じの怖さです。

4.首吊り気球

怖さ★★★★★

伊藤潤二先生作品の中でも怖さも知名度もトップクラスの作品

アイドルが突然の自〇をし報道され大々的に取り上げられると、その後至る場所で
アイドルの首が浮かんでいると目撃証言が。
いつの間にか浮いてるのはアイドルだけではなくなり…。という内容。

めっちゃ怖いです。
こちらの『首吊り気球』だけは原作を読んだことがあったのですが、
30分アニメでは少し間延びした印象を受けました。
原作のほうが数倍怖いので、もし機会があれば見比べていただきたいです。

5.四重壁の部屋

怖さ☆☆☆☆☆

完全なギャグパートです笑

考察をすれば「あそこのあれってもしかして…?」という考えはできるかもしれませんが、
さして意味もなく、首吊り気球の後の休憩パートとみて良いでしょう。

6.睡魔の部屋

怖さ★★☆☆☆

夢の中にもう一人の自分がいることに苦しみ眠れずにいる主人公。
眠ると「裏」の自分が目覚め…。という内容

なぜか画面が4:3サイズ。
怖さもさながら、ホラー表現がアイデアにあふれていると尊敬してしまいます。

7.侵入者

怖さ★☆☆☆☆

自宅に誰もいないはずなのに足音がする…足音の正体は…。という内容。

え?これで終わり?という印象を受けました。起承転結の「承」で終わった感じです。
怖さも絵的な怖さのみですね。

8.屋根裏の長い髪

怖さ★★★★★

彼氏との別れが来てしまい、彼氏のために伸ばしていた髪を切ろうと決断したが…。という内容。

めちゃくちゃ怖いです。表現やサウンドなど、呪怨のような怖さを感じました。
結末があいまいなストーリーも多いのですが、今回はしっかり完結していたのも良いですね。
しかもラストまで怖い…。

作画も気合が入ってたように思います。

9.黴

怖さ★★★☆☆

海外赴任している間、家が火災にみまわれた教師家族を住まわせることに。
赴任から帰ってくると教師家族は行方知れず、家の中は汚くなっており黴だらけ…。という内容。

白黒加工されているのも相まって不気味な怖さが漂っています

タイトルは黴(カビ)と読みます。不気味な現象が起きた原因は謎で、
家族が悪いのか家が悪いのか不明です。弟も匂わせしていますが解決せずモヤっとします。

10.蔵書幻影

怖さ★☆☆☆☆

蔵書の管理に異常な執着を持っている主人公が徐々に…。というお話。

世にも奇妙な物語のような怖さでしょうか。
蔵書(本)がテーマというここもあり、どこか美しさも感じるような設定でした。

正直に言えば内容を理解するのがちょっと難しかったです汗

11.墓標の町

怖さ★★★☆☆

友達に会いに田舎町へやってきた主人王。
その町にはなぜか道路に墓標が立っており…。という内容。

単なる奇妙なならわしかと思いきや伊藤潤二先生らしさがたっぷり詰まった回でした!
ラストも衝撃が走ります。

12.恐怖の重層

怖さ★★☆☆☆

地表学者がある日、特殊な埋葬をされた骨を見つける。
その21年後に娘が事故に巻きこまれ、顔面に大きな傷を負うが…。という内容。

物語のピーク部分がすごく怖いのですが、「見せ方の工夫次第でもっと怖くなるのに…」
といった少し残念な演出
です。
『地上波ではないネットフリックスだからこそ!』という部分を求めていたのですが、
それが全くありませんでした。

13.漂着物

怖さ★☆☆☆☆

海岸に漂着したクジラサイズの異形の生物。その生物の内臓には人の姿が。
そしてなぜか吸い寄せられるように集まる野次馬…。という内容。

…なんてあらすじを書いてたら、そのあらすじだけで物語が終わってしまいました(;^_^A

「伊藤潤二先生は海洋生物にもホラーを組み合わせるのか!どんな話しになるんだろう!」
とワクワクしていたのですが、意外にも投げっぱなしエンド。残念。

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14.富江・写真

怖さ★★★☆☆

伊藤潤二先生の漫画で最も有名なのがこの『富江』でしょう。
富江のエピソードはいくつかあるのですが、『マニアック』では『写真』をアニメ化

写真部の月子と風紀委員の富江。ある日月子は学生の写真を販売していたことを
風紀委員の富江に見つかり咎められる。
さらに月子の好きな男の子も富江のことを気に入っているようで、
月子は富江のことが気に食わなかった。
あわや退学まで追い込まれた月子は、教師をもアゴで使うほど学校内で力を持った富江に
仕返しをするが…。という内容。

ラスト、月子の肝が据わりすぎててちょっと面白かったです笑

15.耐えがたい迷路

怖さ★★☆☆☆

不登校の友達を誘いキャンプに来た主人公。
そこで修行僧の集団と出会い…。という内容。

たしかに僕もこんなところにいたら
「視線怖いしこんなとこ耐えがたい!」って狂ってしまうかもしれません…。

16.いじめっ娘

怖さ★★☆☆☆

小学生の女の子(主人公)が、引っ越してきたばかりで男の子と公園で遊ぶことになり、
気に入られて毎日遊ぶことに。ただあまりにもうっとおしいため主人公は男の子に対して
次第に過激になっていく…。という内容。

ホラー的な怖さではなくいじめの演出がちょっと痛々しいです…。
主人公の顔もだんだん豹変してゆく様がまた怖いというか、
子供ってこういう怖さがあるよね、という感じです。

ラストは必見ですね!(多くは語らない)

17.路地裏

怖さ★★☆☆☆

ある民家へ下宿にきた主人公。夜な夜な隣から声が聴こえる。
調べてみると封鎖された路地裏からだった…。という内容。

怖さのピークがラストで、そしてまたも尻切れエンド!

加害側が被害対象になる珍しい回だと思いました。

ここまで観てきてようやく伊藤潤二先生のクセがわかってきた気がします。

18.首のない彫刻

怖さ★★☆☆☆

首のない彫刻を敬愛する美術部教師が首のない遺体で発見される。
しかし首から上が見つかっていない…。という内容。

アニメ絵と合っていないのですが声優さんの頑張りで怖さが増しています。
首のない彫刻が後々効いてくるのもポイント高いですね。

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19.耳擦りする女

座ればいいのか立てばいいのか、本当になにをすればいいのかわからず
パニックになってしまう令嬢をお世話するためにやってきた美津。

理由はあれど休まず働く美津がだんだん黒くなっていくのには恐怖よりも
ちょっと面白さを感じてしまいました笑
もし勤勉な美津を失った場合、令嬢はどうなってしまうのか…という部分が焦点ですね。

20.双一の愛玩動物

『5.四重壁の部屋』で登場した双一くん一家が新たに猫を飼い始め…。という内容。

三ツ矢さんや細谷さんなど、声優さんが豪華だなーと思っていたらシリーズものなんですね。
そして『マニアック』のトリを務めるとは…!

「伊藤潤二先生ギャグってこんな感じかー」と、
奇妙さもありながらほのぼのとしてラストを迎えました。

マニアックを観る価値は?

伊藤潤二先生ファンなら言われずとも視聴すると思っています!

しかし、ホラー目的てや面白いアニメを探している方には向かないと思います。
ホラー目的なら原作を読んだほうがいいですし、
マニアックより面白いアニメはたくさんあります笑

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なるーむぶろぐ

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