2024年11月2日のコレコレさんの配信にて、「賞味期限が半年前のかんぱちが売っていた」と相談がありました。
半年前の商品が売っていたなんてにわかに信じがたいのですが、ローソン店員からの報告では「冷凍食品は賞味期限切れを見逃すことが多い」と連絡が。
そこでコレコレさんの拡散力を使って全国のローソンへ視聴中のリスナーを派遣!
最初に相談があった商品と同じものを全国の店舗で調べてもらいます
すると賞味期限切れの嵐!
今回は以下のような
・ローソンの冷凍刺身(かんぱち・真鯛)が賞味期限切れなのになぜ買えてしまうのか
・ほかの商品は大丈夫?
などなど、配信で取り上げられた証拠写真とともに掲載していきます
今回の件、商品自体に罪はなく、消費期限切れの処分方法が確立されていないローソン側の問題です
ローソン冷凍刺身(かんぱち・真鯛)の商品はどれ?
今回取り上げられた商品はこちらです
徳島にある旭物産さんのカンパチお刺身、真鯛お刺身(税込み516円)
現在はデザインも変わってサーモンも追加されているようです。
販売店舗は通常のローソン
2022年には「日経トレンディ」にも取り上げられたほどの功績を成した画期的商品だったようです。
ご理解いただいているとはおもいますが
あくまで旭物産さんに非はなく、消費期限切れの処分方法が確立されていないローソン側の責任です!
各地の期限切れ冷凍刺身(かんぱち・真鯛)
全国のリスナーをローソンへ向かわせたコレコレさんのもとへ数々の報告が上がってきました。
写真と一緒に以下の地域店舗にて期限切れ商品がそのまま購入できたと報告があがっています。
東京都
東京都(町田) 賞味期限10月5日
和歌山 賞味期限10月25日
兵庫 (配信画面には載らず日時不明)
北海道 賞味期限10月5日
神奈川 賞味期限10月25日
証拠写真その他いろいろ
大丈夫な商品は賞味期限が2025年3月になっている
もともと冷凍食品のため期限は眺めに設けられているようです。
その分、期限が切れたときの管理も見逃しやすかったのかと思います。
なぜ賞味期限が切れているのに買えるのか
みなさんも一度は経験があるかと思うのですが、商品棚に残っていた期限切れの商品を購入しようとした際はバーコードスキャンのときに「ピー!」と音が鳴って購入できないようになっているはずです。
しかし今回の冷凍刺身に関しては配信中のリスナーがふつーに賞味期限切れを購入できていました。
なぜ警告音やシステムではじかれずに購入できてしまうのでしょうか?
あくまで配信を観ていたローソン店員の言い分ではありますが、以下のように話していました
「冷凍食品はよく見逃す」
「ローソンブランドのおにぎりやお弁当以外はシステムではじくことはできない」
「冷凍食品の廃棄期間について本部より明確な指示がない。しっかりやり方が確立していない店舗は対応できていない」
本部から全店舗へ確認の通達が
配信翌日、事態を知ったローソン本部から全店舗へ向けて「急ぎ期限を確認するように」と通達があったそうです。
<対応依頼>冷凍食品の販売許容期限きれ確認について
1.内容
冷凍食品(刺身)の消費期限切れについて複数のお客様よりお申し出があります
お客様に安心してお買い物していただくために下記対応をお願いいたします
2.ご対応のお願い
1.現在陳列されている商品の販売許容期限の確認
2.販売許容期限のきれている商品については即時撤去し廃棄登録
3.冷凍食品含むすべての商品について販売許容管理の徹底
3.主な対象商品
旭物産 真鯛お刺身
旭物産 カンパチお刺身
トリゼン 牛ユッケ風
三重漁連 サーモンお刺身
千興ファーム 鮮馬刺し赤身スライス
千興ファーム 鮮馬刺し桜うまトロ
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