2024年4月30日の深夜、テレ東にて奇妙な番組が放送されます。
番組名は『イシナガキクエを探しています』。
至る所に不自然な点があり、考察すればするほど怖さが増していくフェイクドキュメンタリー番組『A マッソのがんばれ奥様ッソ』を制作した大森 時生プロデューサーが担当されているとあって、『奥様ッソ』含め過去の作品を知っているファンは今回の『イシナガキクエを探しています』も期待の番組となっております。
事前情報はほとんど規制されて番組が開始されないとどんな内容なのかわからないのですが、視聴しながら記事を更新してきます。
「イシナガキクエを探しています」番組概要
TXQ FICTION「イシナガキクエを探しています」2024年4月29日(月)深夜24時30分~テレビ東京にて放送。
— TXQ FICTION / イシナガキクエを探しています (@TXQFICTION) April 25, 2024
放送まで4日。
出演者:安東弘樹、サーヤ(ラランド) ※予定#TXQFICTION pic.twitter.com/NXYicuaeHL
放送日時:4/29(月)24:30~25:00
出演者:安東弘樹、サーヤ(ラランド)
制作スタッフ:大森時生(プロデューサー)、皆口大地
メイン音楽:キタニタツヤ
ビジュアル制作:POOL
デザイン担当:大島依提亜
プロデューサーの大森時生さんはこの番組について「フィクションです。」と念押しするようなコメントをされています。
このヒトコトだけでも何かを期待させますよね。
「イシナガキクエを探しています」は怖い?
番組が放送され次第、Xなどの情報をもとにみなさんの感想を集めたいと思います!
「イシナガキクエを探しています」は1969年(55年前)に突然失踪してしまったイシナガキクエさんを特番形式で有識者の方々と意見を交えながら失踪の手がかりを探す番組でした。
2000年代頃までこのような捜索番組ありましたよね。海外の超能力者をお呼びして探し当てる、みたいな…。
安東弘樹さんがアナウンサーとなり、警視庁捜査一課役の帆足健志さんと芸能人枠のサーヤさん(ラランド)の意見を伺うシーンは捜索系特番そのものなのですが、イシナガキクエさんのお写真や当時を知っているご老人のお顔が怖いです…。
これ電話かけて万が一にも女性の声で「はい、イシナガです」とか言われたらスマホぶん投げちゃうな
— 繭期の一升瓶 (@shuju35) April 29, 2024
フェイクドキュメンタリーのメンツ好きなので展開楽しみすぎる
#イシナガキクエを探しています
夜中の放送ではイシナガキクエさんの顔写真を直視できない独特の不気味さがあってとても怖かったです…。
放送直前の期待感
放送直前、Xではこんなポストが溢れていました。
放送中はトレンド1位
5000ポスト程度ではありますがトレンド1位を獲得するほどの話題!
放送終盤の感想
こちらは初回放送時のキャプチャです。
捜索特番らしく目撃報告用電話番号を実際に公開
夜中の放送中じっさい通話をかけるメンタル強者も現れます
当たり前かもしれんけど繋がらんかった #イシナガキクエを探しています pic.twitter.com/FljTTqUSLm
— 4月から低浮上のMeg'me!! (@Megme_f) April 29, 2024
電話するとどうなるのか、実際かけてみました!
僕も翌朝になってから勇気を出して電話してみました!
すると「ただいま回線が込み合っています。メッセージの録音をお願いします。」と自動音声が流れ、留守番電話になりました。
自動音声の声自体もなにか仕掛けがあるのかと疑ってしまいますが至って普通の音声でした。
「イシナガキクエを探しています」ネタバレ・考察
3話完結として構成された番組「イシナガキクエを探しています」。とうとう先日5月17日の深夜放送にて完結いたしました。
さっそくネタバレから話しますと、『イシナガキクエは量産型のナニカ』であることが判明しました。
そしてイシナガキクエの存在をすべて駆逐するため孤独に闘っていたのが米原さんだった…という内容でした。
まさか「イシナガキクエが何体も存在する」「お祓いで対応する」など非現実的なことを真に受けるわけにもいかない番組は、未解決のままで番組終了という形をとりました。
番組としては一旦区切るが引き続き調査は続けるとの説明がありましたが、続編の放送はあるでしょうか…。
考察:イシナガキクエは米原さん一家を呪う幽霊や怨霊?
ローカルの捜索番組に出演した米原さんは「35体も処理している」「キクエがこの世にいないことを確認したい」「見つからないのが一番良い」と訴えていました。
祈祷師に依頼をしていた録音などから、イシナガキクエは幽霊や怨霊、怪異のナニカということが考えられます。
イシナガキクエの特徴として「会話ができない」という項目がありましたが、幽霊なら納得できます。
これは伏線だったのかもしれませんね。
考察:米原さんの死亡理由 なぜ焼身自殺?
ただ、気になる点は米原さんの死亡理由。
番組は最後まで伏せていたのですが、実は米原さんの死亡は「焼身自殺」であったと報じられていたこと。
イシナガキクエの存在が消えるまで奮闘していた米原さんが自殺を図る理由がありません。きっとなにか理由があったはず…。
番組の力を借りてイシナガキクエを捜索し、番組側からも「イシナガさんを見つけることはできなかった」と報告を受け、
イシナガキクエはすべて駆逐できたと米原さんが安心したとしても、わざわざ焼身自殺を図るのは不可解です。
1話目を見返すと、米原さんの家族はみな「病気や事故で亡くなった」という証言があります。
米原さん個人だけではなく一家ぐるみでイシナガキクエとの関係がありそうです。
考察:改めて1話を振り返ると
また、番組スタッフからのイシナガキクエ捜索に関して、警察などを頼っても一切情報が出てこないことから「存在自体が怪しい(米原さんの妄想ではないか)」と説明しています。
この時米原さんはかなり真剣な表情で話しを聞いていました。もしイシナガキクエの存在がご自身の生死に関わる情報だとすると合点がいきます。
米原さんは番組スタッフを信用すると念押ししたうえで、イシナガキクエの写真を見せてくれます。
そして、写真を見せた取材後の2週間後に焼身で亡くなりました。
そして、情報提供者から送られてきた「米原さんが亡くなった後、米原さんの自宅に何人かの人影がある」とう動画。
イシナガキクエが自宅に集まってきたのかと思いがちではありますが、懐中電灯の灯りがちらほら映る動画のため、イシナガキクエではない誰かかと思われます。
なんとなくではありますが、米原さんが番組を信用してイシナガキクエの写真を見せたことがきっかけとなり、焼身に至ってしまったのではと感じてしまいました。
結論
イシナガキクエの姿を明らかにしてしまうと自身に呪いがかかる存在なのかと思います。
写真を持っているにも関わらず番組スタッフはおろか、地元の住民にも特徴を書いたテキストのみを配っていた理由としてはイシナガキクエの姿をさらすことでリスクがあるから。と考えられますが…。
1987年に放送した捜索番組でも司会の方に写真を配っていたようにも見えます。
うーん。写真を見せるリスクがあるとするなら矛盾してしまいますね。
「イシナガキクエを探しています」見逃し配信はどこで観れる?
見逃し配信は「Tver」「ネットもテレ東」「U-NEXT」から視聴することができますので、テレビ東京系列が放送されない地域の方もご覧になれます!以下のリンクからどうぞ!
TVer:TXQ FICTION イシナガキクエを探しています
ネットもテレ東:TXQ FICTION イシナガキクエを探しています
U-NEXT :TXQ FICTION イシナガキクエを探しています
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