『DON’T SCREAM(ドントスクリーム)』はマイクを使った新感覚の探索ホラーゲームです。
プレイヤーは18分間の制限時間内に不気味な森を探索し、プレイヤーが声や悲鳴をあげるとゲームオーバー。
マイクを使ったゲームプレイは新鮮な体験となり、とても配信向きです。
ゲーム性は配信向きなのですが…肝心の内容がつまらない!
そんな『DON’T SCREAM(ドントスクリーム)』の感想をシェアしていこうと思います!
良い点:『DON’T SCREAM(ドントスクリーム)』は配信向き
前途したように、一定の音量を発するとゲームオーバーという配信向きなゲームなのですが、配信に向いている理由がもうひとつあります。
声を出したことが視聴者にバレないようにとミュートすると、画面いっぱいにミュートマークが入ります!
このようにデカデカとミュートマークが出ますので、「怖くなかったぜ~!」とごまかすことはできません笑
また、一歩も歩かずその場に留まるだけでは時間が止まるので、能動的に行動することを強制している点もポイントです。
グラフィックも良い味を出しています。
少し画質の荒いボディーカメラ風の視点で没入感は抜群。
カメラ位置が低いので地面にある「ナニカ」との距離も近く、前に進むことを躊躇わせる効果があります。
悪い点:『DON’T SCREAM(ドントスクリーム)』はただ歩くだけ
ここから、『DON’T SCREAM(ドントスクリーム)』が怖くない、つまらないという理由を述べていきます。
理由はおおきく2点
・だいたい予想できる(ジャンプスケアが多い)
・起伏がないからダレる
だいたい予想できる(ジャンプスケアが多い)
『DON’T SCREAM(ドントスクリーム)』を楽しむためには「いかに叫ばせようとする製作者サイドvsなにがなんでも叫びたくないプレイヤー」です。
ですので製作者サイドとしては、びっくりさせる演出いわゆる「ジャンプスケア」要素を多用したくなるのも必然ですよね。
※ジャンプスケア…ホラー映画などで「そ~っと向こうを覗いたら背後にお化けがいた」ですとか「うずくまっている人が急にこっちに向かって襲い掛かってくる」のような静→動の動きをつけて視聴者をびっくりさせる要素です。
びっくりさせて叫び声をあげてもらうのが効果的なので、多用するのも仕方がありません。
むしろジャンプスケアしかなくて、わずか18分のゲームだとしてもなんとなーく警戒できてしまいます。
本当にびっくりするのは2,3か所といったところでしょうか。
起伏がないからダレる
わずか18分のゲームとはいえグラフィックもキレイで没入感があります。
しかし森の中を移動するだけなので、どうしてもダレてきてしまいます。むしろユーザー側から「そろそろ恐怖演出きてもよくね?」と、こちらから求めてしまうほど。
恐怖演出がきたとしても
・動物が横切る
・異形の生物らしき叫び声
・ナニカが飛び出てくる
上記の3パターン。ホラーゲームのノウハウを理解しているユーザーならなんてことない演出です。
ホラーゲーム初心者がいきなり「このゲームからホラゲデビュー!」なんてことは無いでしょうから新鮮味はほとんどありません。
まとめ
ということで『DON’T SCREAM(ドントスクリーム)』は「怖くない」「つまらない」、つまり「ただ歩くだけ」のホラーゲームという総評に至りました。
なんて色々申し上げてしまいましたが実はこのゲーム、早期アクセス版とのことで完成していないとのことです。
いつか訪れる正式リリース版になった際はまた遊んでみたいと思います!
ここまでお読みいただいて、万が一ご興味を持たれましたら以下のリンクからご購入を検討ください!笑
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